STS 情報掲示板の過去ログです。
とりあえず掲示板を統合するために、こちらを試験的に閉鎖します。
STS関連情報は下記掲示板にお願いします。
掲示板を作成。
スレッドが作れて便利だと思うので、お暇なかたは書き込みよろしくです。
STS情報掲示板 その2
http://stsnj.org/cgibin/a/wforum.cgi
STS雑談掲示板
http://stsnj.org/cgibin/idle/wforum.cgi
◆◆◆以下転載◆◆◆
DNA問題研究会シンポジウム
「遺伝子革命」の幻想
―─やはり生命は人の自由にはならなかった─―
人類の未来に素晴らしい利益をもたらすものとして、産官学の複合体で研究が押し進めら
れ、実用化も始まった様々な最先端の生命科学技術。しかし、市民の危惧の声を無視し、
社会的なコンセンサスを得ずに進められた生命技術も、ここに来て政府や研究者、産業界
が思い描いてきた成果を生み出さないさまが明らかになってきました。
DNA問題研究会では、今回、今まで取り上げてきた生命を巡る様々な科学技術の問題点を、
再度取り上げ、研究が進めば進むほど、実は産官学が予想していた成果を生みだしていな
いと言うことを、検証していきます。また、その一方で、あいも変わらず人権を無視した
ような研究が行われている事実も、参加者で考えていこうと思っています。
皆さん、是非一緒に、今一度生命科学技術について考えましょう。参加をお待ちしていま
す。
日 時:11月25日(土)午後1時30分〜5時(開場午後1時)
場 所:文京区民センター 4―B会議室
千代田区本郷4丁目15―14 TEL 03−3814−6731
JR総武線水道橋駅下車徒歩10分、
地下鉄丸の内線・南北線後楽園駅下車徒歩3分、
都営地下鉄三田線春日駅下車徒歩1分(駅上)
参加費:700円
プログラム:
1. 明らかになりつつある組み換え作物の問題点(報告・天笠啓祐 DNA問題研究会)
2. 愛知県身障害者コロニーの脳組織バンク問題(報告・久保ゆかり あほう鳥社)
3.遺伝子治療の行き着く先にあるものは何か (報告・西村浩一 DNA問題研究会)
4. 生殖医療に囲い込まれる女たち (報告:本田真智子 DNA問題研究会)
5. ヒトゲノム個体差解析と医療の崩壊 (報告:福本英子 DNA問題研究会)
6. 伝えられない再生医療の現状と危険性 (報告・粥川準二 DNA問題研究会)
東工大中島研究室公開セミナー
「先端科学技術と社会」第41回研究会
皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、東工大中島研究室公開セミナーは目黒科学技術史研究会
との共催で下記の研究会を開催いたします。
ふるってご参加くださいますようお願いいたします。
今回のMELYST研究会は、東京都立短期大学の綾野博之氏に
アメリカのバイオエシックスについての発表をして頂きます。
記
日 時:2000年12月1日(金)16:30〜18:30
場 所:久米美術館7F会議室
[会議室をご存知ない方は8F美術館受付をお訪ね下さい〕
品川区上大崎2-25-5 久米ビル,03-3491-1510,
(JR目黒駅西口徒歩1分)
発表者:綾野博之(東京都立短期大学非常勤講師)
『アメリカのバイオエシックスについて』
事務連絡担当:梶田(久米美術館)
Tel.03-3491-1510
Fax.03-3491-6617
E-mail ricca@t3.rim.or.jp
世話人:東京工業大学大学院社会理工学研究科 中島秀人・水沢光
東京大学先端科学技術研究センター 大谷卓史
◆◆◆以下転載◆◆◆
―エコシティづくりへの掛け橋―
「環境首都」を創る
ドイツの環境首都と首都コンテストに学ぶ
日 時:11月23日(祝)10.00時開場
10時30分〜16時30分
場 所:京都会館会議場(京都市左京区岡崎)
交通 京都地下鉄 東西線 東山駅下車 北へ10分
会場には駐車場はありません。また当日は秋の行楽シーズンで市内交通
は大変混みあいます。公共交通機関を利用いただき、早めにお越しください。
ドイツの環境首都エッカーンフェルデ市、ハム市から
エコシティづくりの中心人物来る
ドイツには「環境首都」を選出するコンテストがあり、フライブルク市は
1992年にこの環境首都になって、日本にまでエコシティとして有名となり
ました。10年にわたるコンテストは、自治体が互いにエコシティに向けて
斬新なアイデアや具体的な方策を掲げ、切磋琢磨する姿を創ってきました。
そしてフライブルクだけではなく様々なエコシテイが生まれてきました。
エッカーンフェルデ市は、潤沢な資金ではなく、アイデアと実効力そして
コンセンサスづくりによって94/95年の環境首都に選出されました。ハム市は
主要産業であった炭鉱が廃されたあと、市民とともに様々なプロジェクトを
積み重ねることによって98/99年の環境首都に選出されました。この2つの
まちから活動の中心を担った方、そして環境首都コンテストの主催側である
NGO「ドイツ環境支援協会」のプロジェクトリーダーにお越しいただきました。
環境首都への具体的な取組み事例の紹介、自治体と市民・NGO、事業者との
パートナーシップのあり方、さらに環境首都コンテストの目的、内容、その
社会的影響などを当事者から語っていただきます。
<ハム市>
ドイツ北東部ノルトライン・ヴェストファーレン州に属する人口 約18万9千人
(うち外国人2万人)のまち。ルール地帯の東の端に位置する。かつては炭鉱の
町として栄えたが、廃鉱により失業と経済不振に襲われ、まちづくりと環境問題
に根本的に取組む。市の面積は226km2と広く、郊外にはドイツの典型的な農村
風景がひろがる。州のプロジェクト「未来のエコロジカルシティー」のモデル
都市のひとつに選ばれ、数多くの環境対策の積み重ねが評価され、98年に環境首都
に選ばれた。
<エッカーンフェルデ市>
ドイツの最北部ユトランド半島の付け根にあり、デンマーク国境に近い。バルト
海に面する人口人口約2万3千人のまちで、観光業、機械工業、農業が盛ん。
夏季に保養目的で多くの人々が訪れるが、それがかえって環境破壊を招く一因
にもなった。ドイツでも珍しく土地利用計画(Fプラン)が景観環境計画(Lプラ
ン)
が完全に整合するように変更し、生態系の保全や自然修復に取組む。また独自のエ
コ
電気料金体系の社会実験や環境系ベンチャー育成センターの設置など様々な取組み
が評価され、94年に環境首都に選ばれた。
プログラム
イントロダクション
「なぜドイツの環境首都、首都コンテストに注目するのか」
すぎ本育生(環境市民チーフコーディネーター)
報告1
「ドイツの環境首都コンテスト その目的、内容と効果
〜どのようなまちが環境首都に選ばれたのか〜」
マルクス・ツィップフ氏(ドイツ環境支援協会)
報告2
「ハム市 『未来のエコロジカルシティー』プロジェクト」
トーマス・デルト氏
(ハム市都市計画局「未来のエコロジカルシティー」プロジェクトグループ、
ハム市ローカルアジェンダ21事務局)
報告3
「エッカーンフェルデ市 環境首都の挑戦」
ミヒャエル・パクシース氏(エッカーンフェルデ市環境課長)
対談ディスカッション
コメンテーター 内藤正明氏
(京のアジェンダ21フォーラム代表、京都大学工学研究科教授(予定))
コーディネーター s本育生氏(環境市民チーフコーディネーター)
*ドイツ語通訳 大谷恵子(環境市民エコシティ研究会)
山下泰子
■参加費 1000円資料代込
主催:環境市民
後援 環境庁(予定)、経済企画庁(予定)、京のアジェンダ21フォーラム
関西ドイツ文化センター
このセミナーの開催は、環境事業団地球環境基金の助成を受けて実施しております
。
京都市中京区寺町通二条下ル呉波ビル3F
電話075-211-3521 FAX075-211-3531 eメール
申し込みはファクシミリ、eメールまたはお電話で
===========================
環 境 市 民 *メールアドレス、URLが変わりました
〒604-0932 京都市中京区寺町二条下る呉波ビル3F
TEL 075-211-3521 FAX 075-211-3531
Mail:life@kankyoshimin.org
WWW: http://www.kankyoshimin.org
===========================
◆◆◆以下転載◆◆◆
未来の世代、明日の地球のため、今すぐ暮らしを変えましょう。
私たちが変わらなければ地球温暖化は、STOPしません!
日時:2000年12月10日(日)
会場:ポートピアホール・神戸国際会議場
(JR三ノ宮駅からポートライナー約10分・市民広場駅下車すぐ)
主催:環境庁、兵庫県、神戸市
共催:兵庫県地球温暖化防止活動推進センター
協力:オゾン層を守る会・兵庫ケナフ連絡会・子ども環境活動支援協会
・東播磨環境づくり推進会議エコキッズ委員会・コープこうべ
・松下電器産業(株)・(株)神戸エコカー・FM101他
事務局:(財)水と緑の惑星保全機構
TEL03(3503)7743 FAX03(3503)7808
国際会議場3F 国際会議室 10:00〜12:00
「地球温暖化防止活動事例発表会」
平成12年度大臣表彰受賞者による活動発表
国際会議場4F 401・402 10:00〜12:00
「エコライフ神戸市民の集い」
10:00〜 市民・事業者・神戸市の取組み発表
11:40〜 神戸市環境功労者表彰式
国際会議場5F
501 10:00〜12:30 「全国地球温暖化防止活動推進員交流会」
502 10:00〜12:30 「地球温暖化防止・オゾン保護兵庫市民フォーラム」
主催:オゾン層を守る会
基調講演「地球温暖化とオゾン層保護」
西薗大実(ストップフロン全国連絡会代表・群馬大学教育学部助教授)
パネルディスカッション、パネル展示、スライド上映
504・505 10:00〜12:30 「紙の使用と温暖化 ケナフを知ろう(仮題)」
主催:兵庫ケナフ連絡会
環境展示
協力:コープこうべ・松下電器産業(株)
ポートピアホール
「地球温暖化防止シンポジウムinひょうご・神戸」
―地球温暖化防止のために、今、私たちができること―
開催概要
日時:2000年12月10日(日)13:00〜16:30(開場12:30)
主催:環境庁、兵庫県、神戸市 共催:兵庫県地球温暖化防止活動推進センター
定員:600名 入場:無料
プログラム
13:00〜「未来の世代から、こどもたちのアピール」
西宮市安井地区子ども会によるバトントワリング ほか
13:30〜主催者挨拶:環境庁長官・兵庫県知事・神戸市長
14:00〜基調講演「地球温暖化とエネルギー対策」(仮題)
鈴木胖(すずきゆたか)姫路工業大学学長
14:45〜休憩
15:00〜パネルディスカッション
「温暖化防止のために、今、私たちができること」
コーディネーター 天野明弘 関西学院大学総合政策学部 教授
パネリスト 幡井政子 兵庫県消費者団体連絡協議会 会長
後藤邦彦 川崎重工業株式会社 地球環境部長
田中英俊 関西広域連携協議会 事務局長
松本猛 日本チェーンストア協会 関西支部参与
高橋公 日本労働組合総連合会 社会政策局長
井戸敏三 兵庫県副知事
16:30〜閉会挨拶
参加申し込み
参加は無料です。住所・氏名・電話番号・FAX番号・参加希望人数をご記入の上、
FAX、ハガキ、E−mailで、お申込みください。
締め切り:11月30日
お申し込み・お問い合わせ先:
「地球温暖化防止シンポジウムinひょうご・神戸」事務局
〒654−0037 神戸市須磨区行平町3-1-31
(財)ひょうご環境創造協会内 兵庫県地球温暖化防止活動推進センター
TEL078(735)2738 FAX078(735)2292
◆◆◆以下転載◆◆◆
アジア発 持続型農業と環境
〜自給社会をめざして〜
日時: 2000年11月18日 13時30分〜17時(受付開始 13時)
場所: 神戸学生青年センター(阪急神戸線六甲駅より北東へ徒歩3分)
http://www.hyogo-iic.ne.jp/~rokko/
参加費: 一般: 1000円 学生: 700円 (定員 100名)
〜プログラム〜
1) 国際的な有機農業の流れと日本有機農業の現状 橋本慎司
2) 中国の有機農業の現状 シー・ユンナンさん(通訳あり)
3) マレーシアでの取組み事例 タン・ウィー・ノイさん(通訳あり)
4) 質疑応答
お申し込み・お問い合わせ:
アジア自給研修支援協議会事務局
吹田市江坂町1-22-23 ポラン広場有機農業協会気付
TEL: (06) 6330-0749 FAX: (06) 6330-0744 E-mail: pofa@nifty.com
◆◆◆以下転載◆◆◆
発表題目:
科学技術への批判的関与と新たなテクノクラシーの形態
−「科学のカルチュラル・スタディーズ」から考える−
発表者: 柿原 泰(日本学術振興会・東京大学、科学技術史/STS)
ディスカッサント: 平川 秀幸
(京都女子大学、科学論/科学のカルチュラル・スタディーズ)
日時: 11月25日(土) 2:30〜
会場: 一橋大学 磯野研究館 1階 小集会室
(JR中央線 国立駅 南口をでて大学通りの右側を直進。正門を入り、時計台の
ついた建物(図書館)の左後方に位置する建物が磯野研究館です。ちょっとわか
りに
くいので、守衛所で確認することをお勧めします。)
<発表概要>
「科学のカルチュラル・スタディーズ」は、ラウズによると、科学的実践に対する
批判的関与などの特徴をもつものとして提唱されている。その背景を批判的科学技術
論の潮流に位置づけて紹介する。
その上で、原子力問題を中心に、実際の政策決定の展開などを検討し、新自由主義
下での新たなテクノクラシーの形態について考える。
参考文献:
柿原泰「現代思想のキーワード STS」、『現代思想』第28巻第3号(2000年2月)、
180-183頁。
ジョゼフ・ラウズ(成定薫/阿曽沼明裕訳)
「科学のカルチュラル・スタディーズとは何か」、『現代思想』第24巻第6号
(1996年5月)、308-324頁。
平川秀幸「科学論の政治的転回
−社会的認識論と科学のカルチュラル・スタディーズ−」
『年報 科学・技術・社会』第7巻(1998年7月)、23-57頁。
井山弘幸/金森修『現代科学論 −科学をとらえ直そう−』(新曜社、2000年)。
栗原彬/小森陽一/佐藤学/吉見俊哉編『越境する知 3 言説:切り裂く』
(東京大学出版会、2000年)。
◆◆◆以下転載◆◆◆
新世紀を目前にして、オランダのハーグでまもなく開催されるCOP6の論点を視
野に入れながら、新エネルギーの主力・森林バイオマスエネルギーの可能性、最新技
術動向、導入のための戦略的プログラム、地域でのローカルエネルギーネットワーク
のイメージを多角的に学びます。
地球環境問題と地域アクションをつなげ、この1年の新展開をフォローするため
に、昨年に続き、同一テーマで2回目のセミナーです。自治体環境政策担当者、企
業、研究機関をはじめ、関心を持たれる一般の方々の幅広い参加を呼び掛けます。
日程:11月25、26日
場所:福井県今立町別印の今立町・八ツ杉森林学習センター
主催:福井県農林漁業大学校、八ツ杉森林学習センター
後援:国土緑化推進機構、環境自治体会議、福井県林政課、福井県森林組合連合会、
福井県木材組合連合会
定員:50人
参加費:2000円(資料・運営費)
会場で宿泊される場合、別途、3食と交流会ふくめ8000円
宿泊されない場合、25日の夕食2500円、交流会1000円、26日昼食800円
申し込み締め切りは特にありませんが、宿泊希望の方は19日までに申し込みお願い
します。
・プログラム1
基調提案(11月25日13時30分〜17時30分)
(1)「ローカルエネルギーネットワークの可能性」 北欧自然エネルギー見聞記な
ど
柴田政明(株式会社エイワット代表取締役、関西ローカルエネルギーシステム研究
会)
(2)「21世紀日本の森林エネルギー戦略プログラム」
熊崎実・筑波大学名誉教授
(3)「バイオマスエネルギー技術の新展開と地域経済活性化」
池上詢・福井工業大学教授、京大名誉教授、「バイオマス利用研究会」代表)
・プログラム2
いろり交流会(11月25日19〜21時)
「森のエネルギー新時代を語ろう」〜基調提案を受けての参加者自由討論
*会場で宿泊できます。(先着15人、後は近くの宿泊施設に分宿)
・プログラム3
分科会(11月26日9〜12時)
(1)「地球エネルギーベストミックス社会へのプログラム」(熊崎)
(2)「環境エコビジネス新時代へのエネルギー技術革新」(池上)
・プログラム4
総括討論(11月26日13〜15時)
「緑の地球再生と21世紀エネルギー革命へのアクション」
バイオマスの研究者から初心者まで小人数の集まりなので、意見交換も十分にでき
る予定です。
会場にはペレットストープ、ペレット、BDF燃料自動車、木炭自動車も展示し、
五感でバイオマスのうねりを感じてもらいます。
参加申し込み・問い合わせは
セミナー事務局・今立町八ツ杉森林学習センター・田中さん
tel 0778-42-3800 fax 0778-42-3801
もしくは毎日新聞・横田(090-8210-7067,E-mail toivonen@mx.biwa.ne.jp)
東大科哲M1の三村です.
下記のとおり,今年度も東大科哲において院生による卒論中間発表会を開催する
運びとなりました.バラエティーに富んだ発表内容ですので,興味がおありの方は,
ぜひともお越しいただき,学部生の皆さんにアドヴァイスをお願いします.
(なにか連絡がございましたら,三村〔E-mail: cc06935@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp〕
までお願いします.)
*開催日時*
〇 東京大学駒場キャンパス14号館2階208号室にて午後6時開始
〇 一人あたり発表時間25分・討論20分を予定
・11月27日(月)
[糸井歩] 年周視差の検出
[藤吉純明] 公共事業における科学の役割について・吉野川第十堰建築事業を中心に
[山中恵理子] 人間と生物学 -- E.O.ウィルソンの見解
・11月28日(火)
[串田純一] フロイトのメタ心理学における自我
[山田竹志] Fregeにおける基数の概念について
[逆井雄紀] 日本のマッチ工業史
・11月29日(水)
[伊東誠太郎] 未定
[金山浩司] 1930年代ソ連における物理学者と政治
[木原隆志] イワン・キレエフスキーの思想と生涯
◆◆◆以下転載◆◆◆
■日時■11月20日(月)19時〜21時
■場所■御茶ノ水スクエアC-2会議室
千代田区神田駿河台1−6(TEL 03-3294-7645)
最寄駅:JR御茶ノ水駅・聖橋口下車徒歩5分、
地下鉄丸の内線・御茶ノ水駅下車徒歩7分
地下鉄千代田線・新御茶ノ水駅下車徒歩5分
■シンポジスト■
菅谷明子(ジャーナリスト、『メディアリテラシー』岩波新書、
「進化するニューヨーク公共図書館」(中央公論1999.8月号))
常世田良(浦安市立図書館館長)
福冨忠和(メディアプランナー)
■参加費■\2,000
■申し込み先■isao@hituzi.co.jp(松本宛)
■主催■進化する図書館の会
■共催■市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)
***************************
アメリカの公共図書館では、インターネット端末が大量に用意さ
れ、高価なビジネスデータから新聞・雑誌記事はもちろん医療情
報を集めたデータベ ースまでもが数百種類と豊富に用意され、市
民が自由に無料でアクセスできる仕組みが、どんどん作られてい
る。また、図書館の専門職が市民のリサーチに協力したり、無料
コンピュータ教室を開いて情報リテラシーの向上をバックアップ
し、さらにビジネス支援も活発に行われ、起業講座も頻繁に開か
れている。こうした試みは、電子政府化にともない、さらに活発
化しており、自宅にパソコンがない人でも、図書館の端末から無
料メールで問い合わせをしたり、ホームページを作って発信する
など、デジタルデバイド(情報格差)を解消する機能がある。ソ
フトウエアを搭載したコンピュータを使えば、書類やレポートも
図書館で仕上げることができる。
ひるがえって、日本では、IT革命が叫ばれながら、学校がやっと
射程にはいった程度で、図書館を情報化することには関心が払わ
れていない。本を貸し出すだけにとどまる日本の図書館の現状を
改革し、市民のための新しいサービスをどう実現していくのか、
を考える機会になることを願っている。
これまで、図書館は疎遠な存在、関係がないものとだと感じてき
た人々にも参加を呼びかけたい。図書館は、21世紀に大きく変わ
る可能性を秘めているからだ。
◆◆◆以下転載◆◆◆
☆2000年 京都大学 北部祭典
シンポジウム「農業と農学の危機を越える為に」
日本農業が行き詰まって久しい。今や日本列島に住む人の食料の半分以上が海
外の農地で生産されている。その様な状況の中で「農学部不要論」がささやかれ
始め、各地の大学では「農学部」の看板を降ろすところもでてきている。しか
し、本当に日本の農学は不要なのだろうか?農業の地位が下がったからといっ
て、農業がこの国に必要なくなったわけではない。また自然環境と農業の関係が
重要視される昨今、現在の農学部はこれに十分に対応できているといえるのだろ
うか。
農学部不要の声は農学部が旧来の研究分野を脱しきれず、現在の情況に対応で
きていないところに原因がある。このシンポジウムでは大学の研究者やNGOで活
動されている方や若手研究者などをまじえ、農学部のとるべき選択について考え
てみたい。
11月24日(金)13:00から
農学部総合館W100講義室にて
パネラー:
神田浩史氏(地域自立発展研究所)
佐伯昌和氏(元京都府農業協同組合青壮年部委員長)
小崎隆氏(京都大学農学部教授)
野田公夫氏(京都大学農学部教授)
連絡先:075-753-6031
<その他の企画>
・ パフォーマンス 11月23日14:00 農学部W100
・ 自然農研究会展示 11月23〜26日 農学部W224
・ その他各種展示
・ 鶏パーティー 11月26日15:00 屋外
・ さんま、焼きバナナ 11月23日より売り切れまで 屋外
・ 赤字喫茶 11月23〜26日 屋外
・ アジテーション大会 11月23〜26日 屋外
・ ドラム缶風呂 11月23〜26日 屋外
・ ひさかた風土舎物産展 期日未定 屋外
・ パラパラしながら映画見る会 期日未定 屋外
・ 映画上映 期日未定 屋外
・ レーニン杯争奪球技大会 期日未定 屋外
・ わたがし 不定期 屋外
◆◆◆以下転載◆◆◆
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フィリピン
サンロケ・ダム問題〜現地住民の声を聞く集い(京都)
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日時/11月22日(水)午後6時30分〜
場所/京都YWCA
(京都市上京区室町出水上ル近衛町44
地下鉄「丸太町駅」2番出口より北へ5分、
二つ目の信号を左折)
入場カンパ/700円
主催/フィリピンのこどもたちの未来のための運動
国際協力銀行の融資によって建設が進められているサンロケ・ダム。
地元住民が、融資の中止(=ダム建設の中止)を求めて、来日します。
住民の来日は、昨年5月・9月に続いて3度目。
今回は、初めてダム建設地のパンガシナン州からも来日します。
ダム建設地のすぐ上流部の先住民地区(ベンゲット州側)では粘り強い
反対運動が続けられています。
また、ダム工事の行われているパンガシナン州側でも、建設工事によって、
環境破壊や様々な問題が起こっており、反対の声が大きくなっています。
サンロケ・ダムに直接関係する地元自治体は、以下の3つ。
@ベンゲット州イトゴン/
9月13日、議会で、以前の条件付支持の撤回決議
(ベンゲット州は、地元の反対運動を支持する決議を以前に上げています)
Aパンガシナン州サン・ニコラス/
9月30日、約4000人の反対集会(市長も参加)
10月16日、議会で、支持撤回決議
Bパンガシナン州サン・マニュエル/
5月の時点で、議員の多数が署名した融資中止を求める要望書を
国際協力銀行に提出しており、ここでも支持撤回決議の動きが伝えられ
ています。
「国際協力」の名の下で行っている事業が、いったいどうして?
環境破壊、住民の生活破壊をもたらすことになったのか?
先住民・地元住民・自治体の反対にも関わらず、なぜ融資は行われているのか?
今、現地では何が起こっているのか?
現地の住民のお話しを伺いながら考えて行きたいと思います。
一人でも多くの方のご参加をお待ちしています。
<サンロケダム>
フィリピンルソン島北部のパンガシナン州、ベンゲット州にわたってアグノ川
上流で建設が進められているアジア屈指の大型ダム。ダム建設地は、先住民
地区のベンゲット州と下流部パンガシナン州の州境のパンガシナン州側。
ダム高200メートル、堤幅1130メートル、発電量34万5千キロワット、
貯水量8億5千万立方メートル。総工費12億ドル(約1270億円)。
うち9億ドルを国際協力銀行と東京三菱銀行をリードバンクとした日本銀行団が
融資。プロジェクトの実施主体であるサンロケパワー社には丸紅、関西電力など
が出資。
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大阪での翌日の取り組み
(これは別途正式の案内が回ると思いますが)
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「迷惑特殊法人・JIBC(国際協力銀行)の実態-フィリピンの実例から−」
日時/11月23日(木・祭)1時半〜4時半の3時間
場所/大阪YWCA
会場費/1000円
構成/
1部(1:30−2:40):
・バタンガスケースを中心にフィリピンでのJBIC(日本の融資ODA事業)
の問題点
・サンロケのケース ・セブのケースから
2部(2:50−4:30):
・JBIC貸付事業のからくり(プロセス・構造)
・今後のアプローチ(日本の市民・NGOができること,すること)
についてのオープンディスカッション
主催/セブ・シンポジウム関西実行委員会
フィリピンのこどもたちの未来のための運動
**********************************************
今回は、11月18日(土)来日〜12月4日(月)帰国で日程を組んでいます。
徳島・京都・大阪・名古屋・仙台・東京で取り組みがあります。
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**********************************************
*サンロケダム問題は、
地球の友ジャパンのホームページが詳しい。
http://www.foejapan.org/
***************************************
***************************************
藤原 敏秀 (FUJIWARA Toshihide )
フィリピンのこどもたちの未来のための運動
Campaign for Future of Filipino Children (CFFC)
Tel: 0774-43-8734 Fax: 0774-44-3102
E-mail: cffc-jp@mbox.kyoto-inet.or.jp
http://www.mediawars.ne.jp/~ji3nip/cffc/
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
カンパ・会費の振込先は
郵便振替口座
加入者名/こどもの未来
口座番号/01040−2−23826
***************************************
◆◆◆以下転載◆◆◆
21世紀の大学像を求めて
東京大学教養学部創立50周年記念シンポジウム
2000年11月11日(土)13:00〜17:30
東京大学教養学部900番教室(京王井の頭線「駒場東大前」駅)
入場無料
基調講演:蓮實重彦
開会挨拶:浅野攝郎
第一部「理系の知」と「文系の知」の総合の地平
コーディネーター:小林康夫
デモンストレーションコンピュータ・グラフィックス:河口洋一郎
パネリスト:岡本和夫
永山国昭
西垣通
長谷川真理子
第二部大学教育と教養:世界平和への貢献
コーディネーター:山内昌之
オルガン演奏:James Dawson
パネリスト:小和田恒
古城佳子
寺島実郎
遠山敦子
総合司会:黒田玲子
後援:NHK、朝日新聞社
問い合わせ先:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 tel:03-5454-6004
◆◆◆以下転載◆◆◆
慶応大学医学部 講師 近藤 誠 先生
「いい医者いい治療の見分け方」
ー医療被害にあわないためにー
講演いただく近藤先生は
「患者よ、がんと闘うな」の著者として有名な先生です。
日時: 11月17日 (金曜日)
PM6:30〜9:00
受け付け開始 PM6:00より(先着 定員100名:
なお申し込み人数が多い場合は別途、第2弾も開催)
問い合わせは 03-3711-6618 FAX 03-3495-4048
場所: 中目黒スクエア 2F 5・6会議室
参加費: 1000円
スケットめぐろ 事務局
〒153-0063
東京都 目黒区目黒2-15-12-906
電話 03-3711-6618 FAX 03-3495-4048
◆◆◆以下転載◆◆◆
■11月6日 月曜日(19時〜21時)
「電力政策と原発・揚水ダム」
田中 優(揚水発電問題全国ネット共同代表、市民フォーラム2001共同代表)
(『日本の電力料金はなぜ高いのか』著者)
●受講費:2500円(年会費を払った方は不要です)
●申し込み:当日、受付まで
●会場:飯田橋レインボー・ビル2F(家の光会館隣り)
●交通:JR・飯田橋駅西口から、市ヶ谷方面へ徒歩5分
地下鉄・有楽町線・南北線・東西線「飯田橋駅」から徒歩5分
(地下鉄出口は、B3、又はB2a)
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お問い合わせ
------------
国民会議・新宿事務所
TEL 03-3353-1122
FAX 03-3353-1131
◆◆◆以下転載◆◆◆
日本政府(農林水産省)はWTO農業交渉での日本提案をまとめるにあたり、
NGOや市民から幅広く意見を求めています。
出された意見は10月中旬頃までにいったんまとめ、それをNGOや市民に
公開・フィードバックし、それを踏まえてさらに11月上旬までに再度、NGO
・市民から広く意見を聞き求めることになっています。
今回は、7月の第1回目に続く2回目で、そのフィードバックのプロセスに
あたります。農水省本省で集約した各方面からの意見、最新の情勢を説明し、
それらを踏まえて再度意見を求めるものです。
記
『WTO農業交渉に関する意見を聞く会』
日時: 2000年11月7日(火)午後1時30分〜4時
場所: 愛知芸術文化センター 12F アートスペースA
名古屋市東区東桜1−13−2
主催: 東海農政局
内容: 農林水産省・東海農政局企画調整室長による説明と意見交換
※参加される方は、電子メール、ファクス、電話その他で、
下記へご連絡ください。
東海農政局としては「当日発言される予定の質問、意見等が分かりましたら、
事前に教えていただけると助かります」とのことです。
___________________
(連絡先)
東海農政局企画調整室 宮廻昌弘(ミヤザコマサヒロ)
〒460ー8516 名古屋市中区三の丸1−2−2
電話 052−201−7271内線2119
夜間 052−223−4609
FAX 052−219−2673
E-mail masahiro_miyazako@tokai.maff.go.jp
◆◆◆以下転載◆◆◆
DNA問題研究会シンポジウム
「遺伝子革命」の幻想
―─やはり生命は人の自由にはならなかった─―
人類の未来に素晴らしい利益をもたらすものとして、産官学の複合体で研究が
押し進められ、実用化も始まった様々な最先端の生命科学技術。しかし、市民の
危惧の声を無視し、社会的なコンセンサスを得ずに進められた生命技術も、ここ
に来て政府や研究者、産業界が思い描いてきた成果を生み出さないさまが明らか
になってきました。
DNA問題研究会では、今回、今まで取り上げてきた生命を巡る様々な科学技術の
問題点を、再度取り上げ、研究が進めば進むほど、実は産官学が予想していた
成果を生みだしていないと言うことを、検証していきます。また、その一方で、
あいも変わらず人権を無視したような研究が行われている事実も、参加者で考えて
いこうと思っています。
皆さん、是非一緒に、今一度生命科学技術について考えましょう。参加をお待ち
しています。
日 時:11月25日(土)午後1時30分〜5時(開場午後1時)
場 所:文京区民センター 4―B会議室
千代田区本郷4丁目15―14 TEL 03−3814−6731
JR総武線水道橋駅下車徒歩10分、
地下鉄丸の内線・南北線後楽園駅下車徒歩3分、
都営地下鉄三田線春日駅下車徒歩1分(駅上)
参加費:700円
プログラム:
1. 明らかになりつつある組み換え作物の問題点
(報告・天笠啓祐 DNA問題研究会)
2. 愛知県身障害者コロニーの脳組織バンク問題
(報告・久保ゆかり あほう鳥社)
3.遺伝子治療の行き着く先にあるものは何か
(報告・西村浩一 DNA問題研究会)
4. 生殖医療に囲い込まれる女たち
(報告:本田真智子 DNA問題研究会)
5. ヒトゲノム個体差解析と医療の崩壊
(報告:福本英子 DNA問題研究会)
6. 伝えられない再生医療の現状と危険性
(報告・粥川準二 DNA問題研究会)
問い合わせ先:DNA問題研究会
埼玉県和光市白子1-23-26 光洋ハウス2C
西村方 TEL&FAX 048−461−3606
◆◆◆以下転載◆◆◆
■■■■■■「気候」の話をみんなで「聞こう」■■■■■■
■■■■■COP3からCOP6へ、温暖化交渉の真価が■■
■■■■ 今問われています。 ■■■■
■■■ Climate Justice Symposium ■■■
日時:10/28(土)13:00〜17:00
いよいよ今週末です!!
場所:國學院大学 渋谷キャンパス(渋谷駅より徒歩15分)
主催:A SEED JAPAN、國學院大學国際交流会
参加費:1,000円(資料代込み)A SEED JAPAN会員500円
2000年11月、オランダ・ハーグにてCOP6が行われます。97年にCOP3(温暖化防止京都
会議)が行われ京都議定書が採択されました。京都議定書の詳しい内容がこのCOP6で
話し合われます。日本を始めいくつかの先進国は「森林吸収源」や「排出権取引」と
いう抜け穴になりかねない仕組み作りに腐心しています。難しい国際交渉をにらみな
がら気候変動問題の本質に立ち返る、そんなシンポジウムです。
■基調講演:COP3からCOP6へ。国際交渉の場では何が問題になっているのか?
気候変動問題を解決するにあたって見落としていけない原点と「公正な温暖化対策」
について話していただきます。
講師:松本泰子氏(東京理科大学諏訪短期大学助教授)元グリンピースジャパンの
気候変動問題の分野で活躍。米環境保護局(EPA)成層圏オゾン層保護賞受賞。
■分科会テーマ:
「環境税」(環境・持続社会研究センター 足立治郎氏)
「気候変動と国際交渉」
(地球環境と大気汚染を考える全国市民会議CASA 川阪京子氏)
「温暖化とエネルギー問題」(元原子力資料情報室 大林みか氏)
「森林吸収源」(元熱帯林行動ネットワーク 小倉正氏)
「環境法廷」(G.E.L.C.)
「開発と気候変動」(SAGE)
【プログラム】
13:00 開場
13:30〜15:00 基調講演(松本泰子氏)
15:00〜15:30 休憩
15:30〜17:00 分科会
問い合わせ先:A SEED JAPAN
TEL:03-5366-7484 FAX:03-3341-6030
e-mail:asj@jca.apc.org 担当:峰、田辺
申し込み方法:前日までにメールを返信して下さい。
お名前
連絡先(電話、FAX、メール)
所属・年齢
◆◆◆以下転載◆◆◆
コルボーン博士及びロベール博士による国立環境研究所訪問記念講演の御案内について
Re: NIES Commemorative Lectures by Dr. Theodora E. Colborn (U.S.A.) & Dr.
Karl-Henrik Robert(Sweden)
来る10月30日(月)午後、テオドラ・E・コルボーン博士(米国:「奪われし未来」
をダマノスキ女史らと共著)及びカールヘンリク・ロベール博士(スウェーデン:国
際NGO「ナチュラルステップ」創始者)が来所し、下記のとおり、当研究所において
記念講演会及び環境研究者等との意見交換会を行うこととなりました。
事前に講演会への参加申し込み数を把握したいので、参加を希望される方は、国際
室あてに、お名前と所属をメールでご連絡いただけると幸いです。また、記念講演は
公開で行います(通訳が入れないので英語が分かる方に限定されてしまいますが)の
で、人数把握のための事前登録さえしていただければ、外部の方の参加も歓迎しま
す。もちろん、当研究所の外国からのフェロー等でもOKです。
なお、両氏は、財団法人旭硝子財団の地球環境国際賞「ブループラネット賞」(地
球環境保全に関して科学技術面で著しい貢献があった個人等に毎年贈られるもの)の
本年度受賞者として、今般、来日されたものです。
日時:2000年10月30日(月) 15:15−16:45
15:15− テオドラ・E・コルボーン博士(米国)講演及び質疑応答:英
語のみ
15:45− カールヘンリク・ロベール博士(スウェーデン)講演及び質
疑応答:英語のみ
場所:国立環境研究所 大山ホール
Commemorative Lectures by Dr. Theodora E. Colborn (U.S.A.) & Dr.
Karl-Henrik Robert(Sweden)
15:15-16:45, October 30, 2000
(Ohyama Memorial Hall at NIES Main Research Building II)
#####################
国立環境研究所 国際室
広兼克憲
0298-50-2308
hirokane@nies.go.jp
#####################
◆◆◆以下転載◆◆◆
CSF 10月例会のお知らせ
日時: 10月28日(土) 4:00〜
会場: 明治学院大学本館5階1552番ゼミ教室
タイトル: 「文化としての生殖技術――医師と患者の技術の選択要因とライフドキュ
メント」
発表者: 柘植あづみ(明治学院大学助教授・医療社会学)
ディスカッサント:澁谷智子(東京大学・院・比較文化)
<発表概要>
『文化としての生殖技術』と岩波の思想2月号の「生殖技術と女性の身体の間」に未
発表のデータを加え、技術を用いるか否かの意思決定がどのような要因(経験・情報
・人間関係・価値観等)から行われているのかを、医師と患者の人生経験とそこから
形成された(と思われる)価値意識との関係について検討する。
<参考文献>
柘植あづみ (1999) 『文化としての生殖技術 : 不妊治療にたずさわる医師の語り 』
松籟社
ISBN: 4879842095
柘植あづみ (2000) 「生殖技術と女性の身体のあいだ」 『思想』 2000年 2月号 pp.
181〜198
<会場への詳しい道順>
桜田通り沿いにある11階建ての建物で、茶色で窓枠が十字架のようなデザインです
ので、目立つのですぐにわかります。
明治学院大学への道順は
1) 南北線白金高輪台駅および都営三田線白金高輪台駅から
確か1番出口だと思うのですが、明治学院大学方面に出て、桜田通り沿いに五反田方面
に歩いてください。徒歩5分ほどで、本館の入り口(階段を上がると1階)につきます
。そこから本館5階にあがって1552教室においでください。
2) 都営浅草線高輪台駅から
改札(改札は1つ)をでて左側の出口(八芳園、都ホテル、明治学院方面)の階段を
昇ると、広い通り(桜田通り/国道1号)に出ます。それを通りに沿って左に進みま
す。都営浅草線とJRの乗り継ぎは新橋駅でできます。
駅から約5分で明学です。ホテルメイツの先にあるローソンの前に明学の小さい正門が
あります。そこから本館に入ってエレベーターをみつけてください。こちらは2階か
ら5階に上がることになります。
3) 品川駅か目黒駅からバスかタクシー。
品川駅からは目黒行きバス、目黒駅から品川/大井競馬場行バスに乗ってください。
どちらも約10分、200円です。明治学院前のバス停で降りると正門になります。
品川駅のバス停は京浜ホテルの前あたりにあります。目黒駅のバス停は
JRの中央改札をでて右側の出口(上大崎、白金台方面)のロータリーの先頭にありま
す。
両駅からはタクシーでも基本料金をすこしこえるくらいで大学に着きます。
◆第18回サピエンスの開催概要
●主催 日経サイエンス社
●協賛 日製産業株式会社
●タイトル サイエンティフィックライブ・サピエンス
●テーマ 『「知」はどこまで進化するか』〜21世紀につなぐ科学
の課題
●講師 村上 陽一郎 国際基督教大学教養学部教授
佐藤 文隆 京都大学大学院理学研究科教授
四方 哲也 大阪大学大学院工学研究科助教授
(敬称略)
●日時 11月18日(土)13:30〜17:30(13:00開場)
●会場 国立京都国際会館 アネックスホール
(京都市左京区宝ヶ池)
●参加費 無料
●応募方法
E-mailにて住所,氏名,年齢,職業(学校名),電話番号をご記入のうえ,下
記あて先までお送りください。(申し込みフォームの認知手段で「I係」を選択
して下さい。)
抽選で500名様をご招待いたします。
●応募締切 10月20日(金)到着分まで有効
10月下旬に当落のお知らせを郵送します。
●応募先
E-mail:pub-ad@tokyo.nikkei.co.jp
(申し込みフォームの認知手段で「I係」を選択して下さい。)
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◆第18回 テーマ『「知」はどこまで進化するか』について
20世紀のサイエンスは大きく進展し,わたしたちのライフスタイルや価値観を
揺り動かしました。
量子力学は物質とエネルギーの理解に新たな地平を切り拓き,生命の進化学は人
類の在り方に新たな解釈を付け加えました。
しかしながら,サイエンスの進展とともに専門分野の細分化が起こり,一般の人
たちの理解をはるかに超えた存在ともなってきました。
第18回サピエンスでは,20世紀に爆発的に進展した科学を振り返り,来るべき
新世紀のサイエンスを展望します。
【プレゼンテーション】
●生物進化のダイナミズム
講師/四方哲也(よも・てつや)大阪大学大学院工学研究科助教授
科学技術の進展により,実験室で進化の研究が可能になってきた。大腸菌に対
して人工的に突然変異をかけながら進化の実験を行った結果,単純に機能の優れ
た個体が 生き残るわけではないことがわかってきた。周りにどのような個体が
存在するかによって生き残りの条件は大きく左右されるのである。複雑なダイナ
ミズムを示す生命 進化を検証する。
●量子力学の視点から
講師/佐藤文隆(さとう・ふみたか)京都大学大学院理学研究科教授
量子力学の視点から電子の存在を確認しようとしても,その位置と運動量を同
時に 確定することはできない。このため,「確率的に存在する」という矛盾の
ある表現をせざるを得ないのだ。しかし,こうした表現に矛盾を感じるのは人間
の認識構造が不 完全であるためでもあろう。量子力学が人類にもたらした新た
な視点を検証する。
●20世紀のサイエンス
講師/村上陽一郎(むらかみ・よういちろう)国際基督教大学教養学部教授
20世紀に科学は爆発的な進歩を遂げた。物理学をはじめとする,好奇心に駆
動された[curiosity drive]研究者が多くの成果を残してきた。しかし近年では
事情が変化 してきており,何か目的や使命を志向した[mission-oriented]研究
が増えてきている。そして残念ながら,そうした姿勢が原爆などの核兵器を発明
し,真の科学を収奪 し始めた。
【パネルディスカッション】
●新世紀のサイエンスはどう在るべきか?
パネリスト/四方哲也・佐藤文隆・村上陽一郎
司会/松尾義之(科学ジャーナリスト)
◆◆◆以下転載◆◆◆
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原子力資料情報室第41回公開研究会
JCO臨界事故を検証する(第2回)
事故は終わっていない
−JCO臨界事故総合評価会議の報告から−
======================================
11月9日(木)18:30〜
中野勤労福祉会館
(JR中野駅南口下車5分)
会場地図:
http://cnic.jca.apc.org/action/events/index.html#17
資料代:800円
報告(JCO臨界事故総合評価会議メンバー)
・古川路明(四日市大学)
・根本がん(反原子力茨城共同行動)
JCO臨界事故から1年が過ぎました。その間、原子力
資料情報室と原水爆禁止日本国民会議による「JCO臨
界事故総合評価会議」は独自の調査を行ない、9月末
に最終報告書を公表しました。第39回公開研究会「JC
O臨界事故を検証する(1)中性子線被曝の実態」
[2000年3月17日]に続き、臨界事故について徹底的に
検証します。
主催:原子力資料情報室
◆◆◆以下転載◆◆◆
======================================
公開討論会
高レベル放射性廃棄物の地層処分を考える
======================================
10月21日(土)13:30〜16:30
全水道会館4F大会議室
(東京都文京区・水道橋駅)
会場地図:
http://cnic.jca.apc.org/action/events/index.html#18
資料代:1000円
コーディネーター
坂本浩(日本放射化学会副会長・金沢大学名誉教授)
パネリスト(五十音順)
==============================
梅木博之(核燃料サイクル開発機構)
清水和彦(核燃料サイクル開発機構)
杤山修(東北大学)
鳥井弘之(日本経済新聞社)
渡辺正実(科学技術庁)
==============================
石橋克彦(神戸大学)
上田文雄(弁護士:交渉中)
澤井正子(原子力資料情報室)
藤村陽(京都大学)
古川路明(四日市大学)
==============================
・なぜ地層処分なのか?
・安定な地質が日本にあるのか?
・人工バリアは機能するか?
・安全評価について
・高レベル放射性廃棄物対策はどうあるべきか
原子力発電に伴い発生する高レベル放射性廃棄物を
どのように管理・処分するべきなのか。廃棄物の地
層処分は適切な方法なのか? 高レベル放射性廃棄
物をめぐって、市民・専門家・国・核燃料サイクル
開発機構が議論を行ないます。
主催・原子力資料情報室
科学・技術と社会の会のご案内
122nd
今回は、里深文彦氏をお招きして話題を提供していただきます。
里深文彦氏は、5年間ほど北欧、イギリスなどで活躍されていまし
たが、今年春帰国されました。その間の成果のひとつとして、
Culture and Technology in Modern Japan. ed. with Ian Inkster,
London: I.B. Tauris, 2000 (ISBN: 1-86064-325-6)を刊行されま
した。今回は、上記の編著書に関連した話題を中心として、いろ
いろと興味深いお話がうかがえるものと期待されます。
ご関心をお持ちの方がいらっしゃれば、お誘い合わせのうえふ
るってご参加ください。
記
日時:2000年10月12日(木) 6:00PM〜8:00PM
場所:〒113-0033 文京区本郷 7-3-1
東京大学社会科学研究所 1F 中会議室
(研究所の玄関は7:00PMで閉まります。ご注意ください)
話題提供者:里深 文彦氏(武蔵野女子大学)
テーマ:「"文化"と"技術"をめぐって −Culture and Technology
in Modern Japanを編纂して−」
* 2000年度年会費3000円の納入をお願い申し上げます。年会費
を納入された会員の方には、年報『科学・技術・社会』第9巻を
送料無料で出版社より直接お手元にお送りさせていただきます。
(郵便振替口座:加入者名 JASTS
口座番号:00200-6- 5694)
*入会ご希望の方は、下記事務局まで、お名前、住所、電子メール・アド
レス、所属、関心領域をお寄せください。転居なさった場合も、事務局へ
ご連絡ください。
科学・技術と社会の会事務局
柿原 泰
E-mail: kakihara.yasushi@nifty.ne.jp
◆◆◆以下転載◆◆◆
演題:なぜ、日本では電磁波規制が進まないのか!
−−電磁波問題とはなにか?
−−いまどんなことが起こっているのか?
−−英国では「子供に携帯電話を使わせるな」と警告が出た!
−−イタリアで携帯中継鉄塔が爆破されたが日本で報道なし!
日時:2000年9月30日(土)午後1時半〜(開場・午後1時)
講師:天笠啓祐さん(フリー・ジャーナリスト)
会場:シニアワーク東京・第二セミナー室(東京都千代田区飯田橋3-10-3)
交通:JR・中央線/地下鉄・東西線南北線千代田線 飯田橋駅徒歩7分
費用:500円(資料代)
<講師のプロフィール>
天笠啓祐(あまがさ・けいすけ)。月刊誌「技術と人間」の編集者を経て現在は
フリージャーナリストとして、環境問題を中心に幅広く執筆活動や講演をこなし
ている。著書に「電磁波はなぜ恐いか(緑風出版)」「脳死は密室の殺人である
(ネスコ)」など多数。
<電磁波問題市民研究会について>
電磁波問題市民研究会は1996年10月に結成された環境NPOです。「会報」を隔
月に発行し、適宜学習会を開催しています。会を知りたい人はtcsse@jca.apc.org
か下記FAXへ。
主催:電磁波問題市民研究会
<連絡先>
TEL:047−397−7123(大久保)
FAX:047−397−7223
◆◆◆以下転載◆◆◆
市民の手によるJCO臨界事故調査報告
===============================================
JCO臨界事故総合評価会議
JCO臨界事故と日本の原子力行政−安全行政への提言
===============================================
1999年9月30日に起きたJCO臨界事故について、
原子力資料情報室と原水爆禁止日本国民会議が
組織した「JCO臨界事故総合評価会議」がこのほど
最終報告書をまとめ、発表しました。
JCO臨界事故について各側面から独自の検討を行ない、
原子力安全委員会事故調査委員会による事故調査を批判する
とともに、東海村の現地調査などもおり込み、多大の
衝撃をもたらしたJCO臨界事故の真実と、事故が日本の
原子力政策に突きつけた課題を描き出しています。
購入・問い合わせは
原子力資料情報室/原水爆禁止日本国民会議/七つ森書館まで。
# 『JCO臨界事故と日本の原子力行政−安全行政への提言』
# JCO臨界事故総合評価会議著
# 七つ森書館 2000年9月27日発行
# A5判 284頁
# 2800円・送料別
# (原子力資料情報室会員価格2500円・送料別)
JCO臨界事故総合評価会議については:
http://cnic.jca.apc.org/news/topics/jco/repo18.html
また、この報告書に基づいて原子力安全委員会に対して
提言と要請を行なっています。
http://cnic.jca.apc.org/action/release/2000/0922.html
2000年09月30日(土) JCO臨界事故1周年全国集会
http://www.jca.apc.org/gensuikin/
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
原子力資料情報室
http://cnic.jca.apc.org/
http://cnic.jca.apc.org/books/jcorepo.html
http://cnic.jca.apc.org/news/topics/jco/
原水爆禁止日本国民会議
http://www.jca.apc.org/gensuikin/
七つ森書館
http://www.pen.co.jp/
http://www.pen.co.jp/frameset/newbooks.html
もくじ
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はじめに 古川路明
JCO臨界事故総合評価会議メンバー
各章の要約
政府への提言[#]
序章 伴英幸
第1部 事故の経過と原因
第1章 東海村臨界事故――経過と原因に関する考察 古川路明
第2章 放射線被曝と健康への影響 上澤千尋
第3章 事故原因について 伊東良徳
第4章 原子力安全行政の破綻と安全行政の独立のために 海渡雄一
第5章 核燃料サイクル開発機構(旧動燃)の責任について 伊東良徳
第2部 事故の影響
第6章 事故に係わる防災上の対応について 末田一秀・中村義彰・山本貞明
第7章 東海村民と那珂町民の被害・不満・不安−住民生活影響調査から−
長谷川公一・田窪祐子・根元がん
第3部 事故の社会経済的側面
第8章 原子力産業の現状とJCO臨界事故 西尾漠
第9章 JCO臨界事故における損害賠償 河合弘之
第10章 JCO事故とその対応に見る原子力開発体制の問題点 平田光司
おわりに 佐藤康英
----------------------------------------
[#]
政府への提言
1. 臨界事故の再調査を民間の第三者機関によっておこなうこと
2. 放射線被曝者に対する心身のケアについて十分な配慮をすること
3. 原子力施設の安全審査の体制を全面的に見直すこと
4. 放射線に関わる教育訓練を強化すること
5. 事故の際の防災体制を抜本的に見直すこと
6. 核燃料物質の計量管理を厳格におこなうこと
7. 日本の原子力の現状について徹底的な見直しをすること
----------------------------------------
◆◆◆以下転載◆◆◆
★第122回
「干潟プロジェクト」発足・ツアー
三 番 瀬 を見に行こう!
●集合 :11月5日(日)10:00船橋海浜公園バス停前
●交通 :JR京葉線二俣新道駅からバス10分位)、京成船橋駅南口(JR総武快
速船橋駅から徒歩2分)から船橋海浜公園行きバス終点25分位
●解散 :午後2:00頃
●日本野鳥の会東京支部・千葉支部共催三番瀬探鳥会に参加
●注意 :浅瀬に入ってもよいような履き物(ゴム草履が便利)裸足でもよいが、砂
浜はやや歩き難い。弁当・飲み水、雨具、観察用具(双眼鏡・フィールドスコープ等
あればよいが、無くても皆が説明したり、見せてくれます)、日除け帽子等(風で飛
ばされないように紐付き)
●参加費200円、帽子や胸に名札(名前だけでよい)をつける。名札は100円で
野鳥の会のものがある。
この頃はカモ類が多い時期です。まず干潟に行って見て、干潟や鳥達と親しくなる
事からはじめましょう。実際に干潟を守る運動をしている人達から、活動の実際を聞
いたり干潟を守ると言うことはどう言うことか等の話を聞く機会を持ちましょう。鳥
達を見れば可愛くなって”守ってあげなければ”という気持ちになりますが、それだ
けでなく人間(自分)にとっての意味を考え、更に自分は何ができるかを考えたり勉
強をしたりして、時間をかけて進めましょう。■
★特別企画 東京理科大学「サイエンス夢工房」への参加・出展
土曜講座が大学祭に出展します!
●11月25、26日(日)
●東京理科大学・神楽坂校舎
東京理科大学の教員有志が中心になって、毎年の大学祭に理科実験などの様々な展
示・発表を行っている団体「サイエンス夢工房」。土曜講座も今年から一員として参
加し、“科学と社会”に関連した興味深い展示を行います。お時間のある方、是非足
を運んでみてください。展示を見ながら、いろいろお話ができるでしょう。(もちろ
ん、無料です。)詳しくは次号「どよう便り」でお知らせします。■
★第123回
レジ袋はなくせるか? 有料化政策の成功のために
●12月9日(土)午後2時から
●参加費1000円
●社会問題研究所にて
●講師:舟木賢徳さん(舟木環境経済政策研究所)
誰もが膨大な資源の無駄使いだとわかっていながらやめることの難しいスーパーの
レジ袋。しかし欧州各地をはじめ、日本のいくつかの地域でも有料化をうまく活用し
たりして、レジ袋の使用を大幅に抑えている。それらの実践の現場を歩き、考察を重
ねてきた舟木氏を招き、レジ袋使用削減の可能性を探る。■
★土曜講座 2000年クリスマス会
●12月9日(土)午後6時半から
●恒例の大好評のパーティです。おいしい手作り料理やお酒、そして「どよう券」を
使った「どよう市」も開かれます。誰でも気軽にご参加ください。
●参加費:1500円
●社会問題研究所にて■
◆◆◆以下転載◆◆◆
「科学と社会を考える土曜講座」
活動場所:社会問題研究所(新宿区北新宿1―33―20)
連絡:上田昌文(横浜市港北区太尾町810ソフィア大倉山213)
TEL & FAX:045―532―1958
電子メールでの連絡は
uedaki@terra.dti.ne.jp まで
ホームページ (社会問題研究所の地図も掲載)
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4190/
★電磁波プロジェクト、発足しました!
「電磁波プロジェクト」(土曜講座+高圧線問題全国ネットワーク)が無事発足い
たしました。高校生、大学生を含めて総勢10名を超える学習・研究グループが結成さ
れ、主に携帯電話の様々な問題を調査していこうということになりました。手始めに
『携帯電話は安全か』(日本消費者連盟発行1998)を章別に担当を決めて、読み合わ
せをしています。どなたでも参加できるプロジェクトですので、どうかお気軽にお声
がけください。参加費は無料、継続的にプロジェクトにかかわる方には、交通費や必
要な研究費が支給されます。1年後に調査報告書をまとめるつもりです。皆さんどうか
ご注目を。関心のある人なら誰でも加入できるメーリングリストも開設しました。
●次回会合:10月8日(日)午後2時から
●社会問題研究所にて
●参加費:無料■
★第120回
私たちは科学館に何を求めるのか
〜あったらいいな、こんな科学館〜
●10月14日(第2土曜日)
●社会問題研究所にて 午後2時より
●講師:古田ゆかり(フリーライター)、高橋真理子(山梨県立科学館)、中島志円
(日本大型映像協会)
科学館に行ったことがありますか? そこは楽しい場所でしたか? もう一度行き
たいと思いますか。行ってよかったと思ったことはありましたか。 多くの科学館は
「科学のしくみを楽しく学ぶ」ことを目的としています。しかし、本当にその目的が
果たされているのか、あるいはそれだけが目的でいいのか、現在の科学技術の現場と
の接点がそこにあるのかなどを考えてみる必要があるのではないでしょうか。科学館
の理念、展示、サービス、運営、人材など、現在の科学館がどのように運営されてい
るのかを知ったうえで、私たちが本当に望む科学館のあり方を探っていきたいと思い
ます。
また、10/28、29日に、山梨県立科学館で行われる「科学の祭典」の見学をかねた
合宿を行います。展示の実例、各地での実践といったなまの情報にふれ、私たちの考
える科学館をさらに具体的なものにしていきたいと思います。こちらもぜひご参加く
ださい。■
★第121回 特別企画
科学館プロジェクト・温泉合宿
●10月28日(土)、29日(日)
●山梨県立科学館を訪れ、「科学の祭典」他を見学
●温泉のある宿での合宿になります。参加希望者は上田(045-532-1958)または薮
(045-911-6732)までご連絡ください。参加要領をお知らせいたします。■
◆◆◆以下転載◆◆◆
日本最大の原子力事故を忘れない・風化させない 9・30 東海村臨界事故 1周年東京集会
二人の死者を出した日本最大の原子力事故=茨城県東海村JCO臨界事故から早くも一年を迎えようとしています。この事故はわずか1mgのウランが、2名の死者と数百名の住民被曝者を出すという、原発の危険性を白日のもとにさらしました。過去に発生した多くの原発の大事故が物語っているように、「安全性」「平和利用」「安上がり」という政府のキャンペーンは作られた神話に過ぎません。昨年の臨界事故も決して現場の人為的ミスなどというものではなく、原発そのもののもつ宿命的な事故でした。JCO事故を風化させないで、本当の事故原因を明らかにした上で、旧動燃と科技庁の責任を追及せねばならないでしょう。この集会を原発を止めるための大きな一歩にしようではありませんか。多くの人の参加を呼びかけます。
とき 9月30日(土)13時開場 13時30分開始
ところ 文京区民センター 3階大会議室(470席)
JR水道橋駅東口下車 徒歩10分(文京区役所そば)
都営地下鉄三田線春日駅下車0分
参加費(資料代含む) 市民 1000円(前売り 700円)
学生 700円(前売り 500円)
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第1部 シンポジウム(JCO臨界被曝事故の責任を問う)
司会 二木啓孝(日刊ゲンダイ)
小泉好延(市民エネルギー研究所)
藤井学昭(東海村住民僧侶・原子力行政を問い直す宗教者の会)
山崎久隆(たんぽぽ舎)
宮崎学(作家)
第2部 今後の方向
前野良(政治学者)
安藤多恵子(市民エネルギー研究所)
白鳥良香(静岡県・浜岡ネットワーク)
(臨界事故被害者の会から・予定)
終了後、神保町までキャンドル・デモ(18時発19時解散)
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主催 9・30東海村臨界事故1周年・東京集会実行委員会
(連絡先 たんぽぽ舎 東京都千代田区三崎町2−6−2 ダイナミックビル5F
tel 03−3238−9035 fax 03−3238−0797)
賛同団体・個人募集中 団体1口3000円 個人1口1000円 カンパも大歓迎です
振込先 加入者名『9・30実行委員会』 口座番号 00170−5−553014
「9・30東京集会賛同費」と明記してください
◆◆◆以下転載◆◆◆
各 位
この度、ドイツ、ハインリッヒ・ハイネ大学(ドゥッセルドルフ)医学史研究所・所
長、アルフォンス・ラービッシュ氏の来日にともない、以下のような講演会を開催さ
せていただくことになりました。
Alfons Labisch氏は、1946年生まれ。医学博士、歴史学博士、社会学修士と多彩な知
的経歴をもち、幅広い視点から近代社会と医学の関係を論じながら、ドイツ医学史に
新風を吹き込んでおられます。Reinhard Spree氏、 Florian Tennstedt氏、Ute
Frevert氏、あるいはイギリスのPaul Weindling氏らとともに、1980年代に医学史と
社会史の接合に取り組まれました。【主著】 Der Weg zum "Gesetz ueber die
Vereinheitlichung des Gesundheitswesens" vom 3. Juli 1934. (1985), Homo
Hygienicus: Gesundheit und Medizin in der Neuzeit.(1992)など。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
市野川容孝
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講演者 Prof. Alfons Labisch
題 目 「ドイツ医学史概観――その系譜と今日的課題」
GESCHICHTE DER MEDIZIN - GESCHICHTE
IN DER MEDIZIN: Medizinische Historiographie in
Deutschland im 19. und 20. Jahrhundert.
日 時 2000年10月7日(土) 午後2時〜4時
場 所 東京大学教養学部 図書館4階 視聴覚ホール
(京王井の頭線「駒場東大前」駅よりすぐ)
主 催 DESK
※ 参加費無料。参加申込不要。
※ 日独同時通訳ですので、どなたでもお気軽にご参加下さい。
※ お問い合わせは、下記へ。
市野川容孝
東京大学大学院総合文化研究科
国際社会科学専攻 助教授
153−8902 目黒区駒場3−8−1
TEL +81-3-5454-6474
FAX +81-3-5454-4339
ichinoy@waka.c.u-tokyo.ac.jp
なお、ラービッシュ氏は来日中に下記の講演も行ないます。
題 目 「近代ヨーロッパ文化の中の健康、病、死」
日 時 2000年10月11日(水) 午後2時〜4時30分
場 所 国立西洋美術館(上野講演) 講堂
※ こちらの方は事前にお申し込み下さい。
お問い合わせは
国立西洋美術館 「死の舞踏」講演会係
〒110−0007 台東区上野公園 7−7
TEL 03-3828-5131
http://www.nmwa.go.jp/
◆◆◆以下転載◆◆◆
科学史・技術史の研究会「火曜日ゼミ(火ゼミ)」の例会(2000年4月-5月分)のお
知らせです。
「火曜日ゼミ(火ゼミ)」というのは、東工大の一室を借りて行われている科学史・
技術史の研究会で、原則として毎週火曜日の午後に行われています。参加は自由で
す。
運営は東工大とは一応、独立の「火ゼミ運営委員会」が運営しています。
問い合わせ先:梶 雅範 e-mail masanori@me.titech.ac.jp
電話03-5734-2270 FAX03-5734-2844
場所:東京工業大学(東京都目黒区大岡山2-12-1)
石川台4号館地下ゼミ室B02
(東急大井町線および目蒲線大岡山駅下車徒歩1分で東工大正門。正門から左手の直
線道路を直進徒歩7分、トンネルをくぐった奥の、7階建ての新しい建物の左隣の4階
建ての建物が石川台4号館。)正門左手に学内の建物案内地図がありますのでご確認
ください。
時間:とくにことわりがない限り、午後1時20分から
「火ゼミ 2000年9月-12月の予定」
9月19日 Tessa-Morris-鈴木(一橋大学客員教授)
「近代日本の科学技術の発達について」
9月26日 日野川静枝「リバプール大学のサイクロトロン開発史」
10月 3日 北林 雅洋「理科の学力の国際比較−歴史と科学観−」
10月10日 休み
10月17日 合宿実行委員会「大久野島合宿その後の進展」
10月24日 伊藤 詠 「東京におけるめっき産業の展開(2)」
10月31日 山口 陽子「Apollonius, Conicsにおける思考方法」
12月までの予定については、
「火ゼミ案内と発表予定」
http://www.histec.me.titech.ac.jp/course/kazemi.htm をご覧下さい。
以上
◆◆◆以下転載◆◆◆
日蘭交流400周年記念公開国際シンポジウム
長崎「出島」によみがえる江戸時代後期(19世紀)の気象観測記録
日時:2000年10月8日 13:00〜19:30
会場:長崎市・NIB出島ホール
主催:(社)東京地学協会
後援:オランダ運輸省、在日オランダ大使館、気象庁、長崎県、長崎市、
ながさき阿蘭陀年推進協会、長崎国際テレビ(NIB)、長崎新聞社、読売新聞西
部本社
協力:長崎国際テレビ(NIB)
プログラム 同時通訳つき
第1部:日欄友好公開シンポジウム 13:00-16:00
13:00-13:35 開会の辞
三上岳彦(東京都立大学教授):シンポジウムの簡単な趣旨説明
13:35-13:45 主催者あいさつ
前島郁雄(東京地学協会副会長)
フォンス・バーデ(オランダ王立気象研究所科学部長)
13:50-14:05 ハンス・ボイケルス(オランダ・ライデン大学教授):
「出島の医師らによる科学と気象」
14:10-14:25 宮坂正英(長崎純心大学助教授):
「日本に19世紀現代科学を導いたシーボルトの役割」
14:30-14:45 塚原東吾神戸大学助教授):
「出島気象観測のパイオニアとしてのシーボルト」
14:50-15:10 グンター・コネン(オランダ王立気象研究所主任研究員)
「日本の歴史天候記録と現代観測の橋渡しをつとめた出島の
気象観測」
15:15-15:30 財城真寿美・三上岳彦(東京都立大学):
「オランダ人医師らによる日本最古の連続気象観測記録からみた長崎180年間
の気候変
動」
15:35-15:55 フィリップ・ジョーンズ(英国イーストアングリア大学教
授):
「出島気象観測記録と地球温暖化問題」
15:55-16:00 木村圭司(東京都立大学助教授):第1部のまとめ
16:00-16:30 パネル展示:「気象観測の歴史」
第2部:オランダ運輸大臣歓迎シンポジウム 16:30-19:30
16:30-16:40 歓迎のあいさつ
栗原隆治(長崎海洋気象台長)
16:40-16:55 シンポジウムに招かれて
T.ネテレンボス(オランダ王国運輸大臣)
記念講演
17:00-17:15 フォンス・バーデ(オランダ王立気象研究所科学部長):
「19世紀出島気象観測データの発見と日本の気候復元にはた
す役割」
17:20-17:35 三上岳彦(東京都立大学教授):
「長崎300年間の気候変動と地球温暖化」
17:35-17:45 休憩
歓迎レセプション(立食パーティー) NIBレストラン(17:45-19:30)
歓迎あいさつ:三上岳彦(ローカルオーガナイザー)
答礼あいさつ:オランダ王国運輸大臣